認知症とアルツハイマー病
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認知症というのは、正確には病名ではありません。
認識したり、記憶したり、判断したりする知的能力が障害を受けて、社会生活に支障をきたしている状態のことを指しています。
この状態を引き起こす原因には様々なものがあり、アルツハイマー病もその一つです。
アルツハイマー病は、現在、日本で認知症を引き起こす原因のうち、もっとも多くの割合を占めています。
では、アルツハイマー病というのはどういうものなのでしょうか。
実は、このアルツハイマー病の原因は、まだはっきりとわかっていません。
アルツハイマー病になると、その症状としては、脳が萎縮することになります。
そして、最近ではアルツハイマー病患者の脳では、ベータ・アミロイドという物質が増えることが分かっています。
このベータ・アミロイドという物質は、タンパク質が異常に変化したもので、いわゆる「老人斑」というしみのようなものが脳の表面で広がる原因となります。
さらに、神経細胞に「神経原線維変化」とよばれる糸くず状の微少な組織が見つかるようになります。
一般的には、はじめの数年間は軽い記憶障害が見られます。
進行すると認知能力に支障をきたし、徐々に身体的機能も低下してくることになります。
ただし、進行の度合いには個人差があります。
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