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認知症の周辺症状1

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周辺症状というのは、「記憶障害」「見当識障害」「判断力の低下」といった中核症状によって引き起こされる二次的な症状です。
個人差があり、認知症のすべての人にみられるものではありませんが、複数の周辺症状が現われる人も少なくありません。

周辺症状の一つとして「妄想」が挙げられます。
自分の使ったものをしまい忘れたり、置き忘れたりした場合に「誰かが盗んだ」「誰かが隠した」というように、実際には自分がやったことを他人がやったことだと思いこんでしまいます。
このような妄想は、一番身近な家族が"犯人"にされてしまうことが多く、信頼関係にもひびが入ってしまいます。
妄想は、これ以外に被害妄想、嫉妬妄想などがあります。

妄想に比較的近いものとして、「幻覚」が症状として表れることがあります。
これは正常な認知能力が失われているために、あり得ない状況を頭の中で思い描いてしまうために起こります。

認知症の人には不安がつきものですが、その不安が異常なほど高まり「不安神経症」といったノイローゼのような症状が現われることがあります。
こうなると些細なことに強い不安がともなうため、一人では外出できなくなったり家に閉じこもりがちになってしまいます。

認知症患者が、なにか一つものことに異常にのめり込み「依存」状態に陥ることもあります。
酒、ギャンブルなど形はさまざまですが、これは認知症による不安やストレスの裏返しともいえます。

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