
卵アレルギー |
食物アレルギーには、卵を食べることで人体にアレルギー症状が現れる卵アレルギーというものがあります。卵は食物アレルギーの原因となる頻度が最も高い食品であり、厚生労働省により「特定原材料」として表示義務付けされている5品目のうちの1つです。卵アレルギーのほとんどは卵白に含まれるタンパク質により引き起こされ、卵黄は比較的アレルギーを起こしにくいです。
食べられる食品を増やす方法として、加熱するとアレルゲン活性が多少軽減される為、加熱の程度と卵の量により調整可能です。卵白に含まれるタンパク質の主要アレルゲンはアトピー性皮膚炎等を引き起こす「オボアルブミン」です。子供の頃は消化器官が弱い為、卵アレルギーは子供の頃に多く見られます。ある程度年齢を重ねると消化器官が強くなり自然に治ってしまうことも多いです。
アレルゲンへのアレルギーの強さと本人の抵抗力とで、食べてから発症、消失するまでの時間、症状などはかなり個人差があります。卵アレルギーの症状は、アトピー性皮膚炎、じんましん、下痢、嘔吐、気管支喘息などのほか、基本的に重篤な症状を示す傾向があり、卵アレルギーの度合いが非常に強い場合、食べて数分で呼吸困難やじんましんなどのアナフィラキシーショックを起こす場合もあります。軽ければ、半日~数日後に湿疹が出て自然に治癒するケースもあります。