アレルギーの基礎知識

やまいもアレルギー

食物アレルギーには、やまいもを摂取することで人体にアレルギー症状が現れるやまいもアレルギーというものがあります。やまいもは厚生労働省により「特定原材料に準ずるもの」として加工食品に含まれている場合に表示を推奨されている20品目の中に含まれています。やまいもアレルギーの症状は口のまわりや皮膚がかゆくなります。時には嘔吐、咳、胃痛、下痢、全身じんましんなどのアナフィラキシーショックを引き起こします。これはやまいもに含まれるアセチルコリンといわれる物質が、人体の免疫機能とは関係なく、直接人体に作用して起こるアレルギー反応であり、アセチルコリンのように人体に直接作用する物質を仮性アレルゲンといいます。

仮性アレルゲンのアセチルコリンは、他にもトマトやナス、タケノコにも含まれています。他にもやまいもに触れることで手がかゆくなったりの症状が現れることがありますが、これはやまいもアレルギーの反応ではなく、シュウ酸カルシウムといわれる針状の結晶が原因で起こる症状です。シュウ酸カルシウムは酸に弱く、レモン汁や酢につけると溶けるため、かゆみを防ぐことができます。

   
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