アレルギーに関する基礎知識をまとめています。 このサイトでアレルギーの原因や対処法を勉強してアレルギーを治してくださいね♪

虫アレルギー

ダニアレルギー

ダニの死骸やフンに対して体がアレルギー反応を示すダニアレルギーというものがあります。ダニアレルギーの発症例は非常に多く、特に子供のぜんそくでは9割以上がそれが原因といわれています。
生きているダニそのものは直接被害を及ぼすわけではなく、人を刺すダニは数%しかいません。
ダニの死骸や脱皮殻、フンなどが乾燥して微粉末になり、それを呼吸器で吸ってしまったり、皮膚の傷口から吸収することで、体内に進入し過敏に反応するのです。

ダニアレルギーの症状はぜんそく、鼻炎、皮膚炎(アトピー)、結膜炎などです。ダニアレルギー対策としては、家庭でダニの数を減らすことです。その為にはダニが好む環境を排除していくことです。ダニのえさはホコリに含まれている人間やペットのアカやフケ、食べ物の残りカスなどです。掃除をまめに実施し、ホコリを減らし、家を清潔に保ちましょう。

ダニにとっての快適な住みかはカーペット、畳、ふとん、布製ソファなどで、フローリングにするとダニは住みづらくなります。但し、カーテンやクロス壁、ぬいぐるみ、衣類にもダニは住みますので注意が必要です。ダニの好む温度は25℃ぐらいで、50℃以上の高温が20分続けばダニを死滅させられますが、アレルゲンとなるダニの死骸やふんは残るため、注意が必要です。

ダニは乾燥を嫌います。住みかの湿度が75%であれば動きは活発になりますが、50%以下だと死滅させることができます。室内の換気を十分にしましょう。また除湿機も効果的です。殺虫剤も効果はありますが、一時的なもので、殺虫効果がなくなるとダニはまた増えます。また残った殺虫成分の人体への影響を懸念する必要があります。


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蚊アレルギー

蚊に刺されることで体がアレルギー反応を示す蚊アレルギーというものがあります。蚊に刺された場所において、蚊が刺すときに注入した唾液腺物質に対してアレルギー反応がおこります。
蚊アレルギーの症状は、即時型反応と遅延型反応があります。即時型反応は刺された直後のかゆみ、腫れ、発赤です。遅延型反応は刺された翌日以降に発赤、腫れ、発疹、水疱などが発症するもので2週間経ってもかゆみがおさまらない場合もあります。最悪の場合には全身に発熱、じんましんなどの全身症状が出てきます。死亡することもあります。

蚊アレルギーの治療としては、抗アレルギー剤を内服したり、必要に応じてステロイド薬の内服をしたりします。かゆみが強く、かきむしったりして皮膚症状が悪化しそうな場合は、かゆみを抑える作用のある抗ヒスタミン剤入りの軟膏を患部に塗り、飛び火やアトピー性皮膚炎に発展するのを予防します。

さらにひどい症状の場合にはステロイド外用薬を使用します。蚊アレルギーの対策としては蚊に刺されないようにすることです。虫除けスプレーを使用したり、蚊の発生を防ぐために水たまりを減らしましょう。


蜂アレルギー

蜂に刺されることで体がアレルギー反応を示す蜂アレルギーというものがあります。厚生労働省の統計によると、日本では、スズメバチやアシナガバチに刺されて蜂アレルギーが発症し、アナフィラキシーショックによって死亡する人が毎年30人前後います。
蜂アレルギーの症状は、嘔吐、寒気、全身のじんましんといった全身症状から、呼吸困難や血圧低下、意識障害などのアナフィラキシーショックが起こり、時には死に至ることもあります。蜂に1度でも刺されると、体に抗体が出来てアレルギー症状が重症化しやすく、前回刺された時の症状が痛みや腫れ程度の軽いものでおさまっていたとしても、再度蜂に刺されることでアナフィラキシーショックが起こることがあります。

特に、前回過剰反応があった場合は、アナフィラキシーショックを誘発する危険性が高いといわれています。初めて蜂に刺された場合でも、アナフィラキシーショックを起こすことがあります。蜂に刺されたら、血圧が低下した状態で歩き回ると危険なため、最初は安静にし、15分程度横になって症状を観察しましょう。毒針が刺さっていたら抜き、患部を洗い流した後、冷やし、手足なら心臓に近い方を縛ってください。

そして、気道確保にも注意してください。局所症状だけならステロイド軟膏を患部に塗り、抗ヒスタミン剤や抗生剤入りのステロイド剤を使用します。吐気、めまい、発汗、じんましん、震え、呼吸困難などの全身症状が出たら、仰向けに寝かせ両足を高く上げます。エピペンなどのエピネフリンの注射器を所持していれば、直ちに使用しましょう。


くらげアレルギー

くらげに刺されることで体がアレルギー反応を示すくらげアレルギーというものがあります。くらげの足のような部分は触手と言われ、触手に刺細胞があり、その中に刺胞といわれる毒器官があります。この刺胞の先に刺糸があって、これが獲物や人に刺さり、毒を注入します。この毒に含まれるたんぱく質がくらげアレルギーのアレルゲンと言われていますが、くらげの種類によって毒の構成が違い、また不安定なたんぱく質であるため、その科学的な性状は解明されていません。
くらげアレルギーの症状は、刺されてから数分以内に患部の腫れ、発赤、痛み、水疱や嘔吐、発熱があり、時には呼吸困難などのアナフィラキシーショックなども誘発します。くらげに1度でも刺されると体に抗体が出来て、アレルギー症状が重症化しやすく、再度くらげに刺されたときにアナフィラキシーショックが起こることがあります。

人によって個人差はありますが、くらげに2度目に刺され、くらげアレルギーが発症し、ショックで呼吸困難になり、パニックとなって溺れる可能性が有るので注意が必要です。くらげに刺されたら、病院で抗ヒスタミン系軟膏または、ステロイド系軟膏を処方してもらいましょう。


アニサキスアレルギー

さばやイカに寄生する寄生虫、アニサキスに対して体がアレルギー反応を示すアニサキスアレルギーというものがあります。さばやイカの中に寄生しているアニサキスが死んで、残ったたんぱく質がアレルゲンとしてアニサキスアレルギーを発症させています。
アニサキスアレルギーの症状は発疹、急性じんましん、浮腫、吐き気、時には呼吸困難などのアナフィラキシーショックを引き起こします。アニサキスは魚やイカが生きている間は主に内臓に寄生していますが、魚やイカが死んでしまうと内蔵から筋肉内に移動するため、時間が経つほど肉に存在する可能性が高くなります。

アニサキスで1度体に抗体が出来るとて、アレルギー症状が重症化しやすく、2度目の発症の方がアレルギー症状が重くなるケースが多々有ります。さばやイカを食べてアレルギー発症し、さばアレルギーやいかアレルギーと間違えられたりすることもあるため、病院で皮膚検査をし、アニサキスアレルギーに対しても陽性かどうかを確認する必要があります。

アニサキスの主要アレルゲンであるたんぱく質Ani s 1(アニ・エス・ワン)は耐熱性があり、加熱しても抗原性は保たれ、または冷凍にしても抗原性は保たれるため、アレルギー性は軽減されません。

また、生きたままアニサキスを摂取してしまい、アニサキスが人体内で小腸など腸に穴をあけてしまうことがあり、そのアニサキスの体液に対して腹痛などのアレルギー発症を起こすこともあります。



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